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あらすじ
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島のうた
作者挨拶
読者の声

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あらすじ
島で育ったマリーは、みんなから愛される太陽のような少女。
さまざまな環境変化の中でむかえた十三歳の夏。
大好きな食堂を世界でいちばんの場所にしようと決めたマリーは、
あたたかい人々にかこまれ、かけがえのない夏を過ごす。
旅人を迎えるシーズン。ちいさな島に次々と起こる珍事件。
人と人が心の根でふれあう島の日常。ゆっくりと流れる時間。
涙と笑いの中で、やがて、運命は大きくうごきはじめる。
「心の花」とはいったい何か?幸福とはいったい何か?
八重山・黒島をモデルとした素朴で美しい南の島を舞台に、
読むほどに元気になる物語をめざします。
舞台設定
熱風食堂は、島のみんなの活力源
島に帰ってきたオッチャンがはじめた、島で唯一の飲食店。
とびきり美しい浜に面し、眺めも、波音も、潮風も、最高。
けれど、客席はすべて太陽の下の野外テーブル。みんなに汗をかきかき食べてもらいたいと、
オッチャンは「熱風食堂」と名づけた。
元シェフのオッチャンがつくる創作料理は、ユニークで大胆。
島にある食材をいかし、ここでしか味わえないおいしさを提供中。
でも、いちばんの目玉はやはりマリーの笑顔かもしれない。
食堂のある島は、ハートの形だハート島
島の形がハート型なので「ハート島」と呼ばれるようになった。
珊瑚でできた平らな島で、自転車なら1時間で島を一周できる。
人口199人に対し、牛1999頭。商店一軒、食堂一軒、島に信号はない。定期船は一日三便。
訪れる観光客は少ないけど、そのぶんのんびりとして自然が美しい。
食堂の前の海は実は国定公園の一角。
みんな顔見知りで家族みたいなもの。
いま島に生きる命はひとしく大切にするのがこの島流。
港で見えなくなるまで手をふるのも名物のひとつ。
なにもない島だけれど、人もまたハートが自慢。
心の花 ククルヌパナ
主人公・マリーが持つ不思議な力。
心に花を思い描くことで、風や海と話ができる。
ときにマリーに危険を知らせ、ときに進むべき道を示唆してくれるが、
なぜか自分のために使うことはできない。
風おじいから「心の花」の話をきいて育ったためしぜんとそなわったが、
マリー自身、この力がいったい何なのかはっきりとはわかっていない。
※この物語はフィクションです。登場する人物、地名、団体などはすべて架空のものであり、実在するものとは一切関係ありません。
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STORY
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